子宮筋腫治療ノ記録

人生初の手術となった子宮筋腫治療の記録。これから治療を受ける、どこかの誰かの参考になることを願って。

手探りの入院準備

初めての入院準備

混迷を極める入院準備

約2週間後に迫ってきた人生初の手術入院。なにしろ本当に経験がないものだから、何を準備したらいいのかさっぱりわからない。「子宮筋腫 入院 持ち物」「子宮筋腫 腹腔鏡手術 入院」「子宮筋腫 手術 持って行ったほうがいいもの」など、暇さえあれば体験談を綴ったブログを検索して、必要そうなものをノートに書きなぐる。「持って行ってよかったもの」「いらなかったもの」が人によって結構違うので困った。私の場合は売店がない病院なので、途中で買い物に行けないことを考えて、とりあえずひっかかったものはリストアップ。細々したものが多くて、いちいち買いに行くのも面倒なため、まとめてネットで購入。一番頭を悩ませたのが、手術着を脱いだあとの服装(パジャマ的な)だったのだが、病院で受付をしてくれる「入院セット」があることを思い出して、行き帰りとはおりもの(薄手パーカー)以外、服っぽいものは持って行かないことにした。入院セット、おすすめ。

最終的に持って行ったもの全リスト

  • 下着(ハーフトップ2・ブラキャミ1・ニッセンで購入した普段より2サイズ大きいへそ上ショーツ5枚セット)
  • 薄手のパーカー(羽織)
  • 歩きやすい靴(スポーツブランドのスリッポンを軽く洗って持って行った。サンダルは転ぶ人が多いからダメ!と院内に張り紙があった)
  • 洗面用具(リキッドソープ、シャンプー、泡立てネット)
  • スキンケア用品(化粧水、乳液、シートマスクなど、最低限のもの)
  • 化粧品(もとからメイクは薄いので、最低限)
  • 汚れ物入れ用のレジ袋を数枚
  • BOXティッシュ
  • ミニノート、4色ボールペン
  • 限度額認定証、保険や傷病手当申請時に使う診断書(先生に記入していただくもの)
  • 保険証
  • 印鑑
  • クリアファイル数枚
  • ストロー付きコップ
  • ペットボトルにつけて直接飲めるストロー(術後1~3日くらいまで、痛くて動きたくないので寝た姿勢のまま飲めるのがとても助かった)
  • ナプキン
  • イヤホン
  • 洗剤(入院セットがあったので、洗濯はしなかった。ショーツはシャワールームで手洗い)
  • 靴下(履いても履かなくてもどっちでもいい感じだった)
  • ウエットティッシュ
  • スキンケアシート(無香料キュレルの汗拭きシート、おすすめ)
  • 充電器
  • ヘアブラシ
  • 耳栓・イヤホン(人の多い大きい病院や相部屋の人は必須かも?)
  • 本5冊くらい(テレビを見ないので、ほとんど読書して過ごした)
  • ベッドサイドポケット(amazonで適当に買ったけど、一番役に立った!)
  • 置き時計(時間が気になる人はあったほうが良いかも)
  • 小さいピンチハンガー(目立たないところでショーツ干しに使った)

ちなみに、行き帰りは同じ服(ロングシャツワンピ、ニッセンで買ったマタニティ用レギンス)で済ませた。特に、帰りは本当に体力が落ちているので、荷物は可能な限り軽いほうがいいかと。

こんな感じで、人生初の入院準備もなんとか終了。無印良品の小さめのキャリーケースが満タンになるくらいの荷物量。最初はどうなることかと思ったけど、長期入院するわけでもないし、1日数百円の入院セットという有り難いシステムがあるし、他人様の体験談を参考にしつつ荷造りをはじめてみたら意外とあっさり終わった。ちなみにフェイスマスクは使わなかった。なぜなら看護師さんたちがとてもマメに巡回に来てくださるので、パック中の顔とか見せるのがとても心苦しかったから…(余談すぎる)そして、いよいよ入院…!